みなさまこんにちは
Ginny Club広報のほのぽんです。
本日ご紹介するのは、故エリザベス女王とジンとの深いつながりについてです!
先日亡くなったエリザベス女王は、ジンが大好きなことでも有名でした。
2020年には、英国王室自らのボタニカルガーデンで採れたボタニカルを使用し、ジンを造ったことが話題になりました。
本記事では、故エリザベス女王とジンとの深いつながりについて
お伝えしていきます。
◉英国 バッキンガム宮殿でジンを
2020年夏、英国のロイヤルファミリーが自身のオリジナルブランドでジンの製造を始めたというニュースにイギリス中が湧きました。
“small-batch Buckingham Palace Gin”と名付けられたそのジンは、
バッキンガム宮殿内のボタニカルガーデンで採れた12種類のボタニカル
(レモンやバーベナ、サンザシの果実や桑の葉など)が使用されています。
公式サイトでは、ジントニックで飲むことがおすすめされています✨
発売当時からイギリス国内でのみ購入可能ですが、
日本国内のバーでも飲めるところが!
気になった方はぜひ、お近くのバーで聞いてみてください。
◉エリザベス女王が愛したジン
英国王室シェフダレン・マクガリー氏によれば、
エリザベス女王が一番好きだったジンは
“ゴードンドライジン“だったそう。
日本国内でもかなり馴染みのあるこのジンは、1769年にアレクサンダー・ゴードンによって立ち上げられたブランド、ゴードンが製造しています。
こちらも、おすすめの飲み方はジントニック。
◉エリザベス女王が愛したジンカクテル
エリザベス女王がこよなく愛したと言われるジンカクテルは、“Dubonnet Cocktail“です。
デュボネとは、ワインをベースに薬草で香りをつけたお酒の一種で、ベルモットとも呼ばれます。
1846年に、パリで化学者兼ワイン商として活躍していたジョセフ・デュボネが
作りはじめたのが起源とされています。
ジンと同様、当時は傷付いた兵士の薬として使われていました。
基本的には赤ワインをベースにキナ樹皮、オレンジピール、コーヒー豆、スパイス等で香り付けされます。
そんなデュボネとジンを合わせ、レモンを添えたカクテルがデュボネカクテルです。
<材料>
・ジン 1/2oz(約15ml)
・デュボネルージュ 3/4oz (約22ml)
・レモンの皮をねじったもの(ガーニッシュ用)
<作り方>
1.材料を全て準備する
2.氷(適量)を入れたグラスにジンとデュボネを注ぐ
3.よく混ぜる
4.よく冷えたカクテルグラスに注ぐ
5.用意しておいたレモンの皮を添えて完成
以上、故エリザベス女王とジンとの深いつながりをご紹介しました。
ご紹介したデュボンやエリザベス女王が一番好きだったゴードンドライジンは、比較的手に入りやすいので、
気になった方はぜひ試してみてください。
参考サイト
https://vinepair.com/booze-news/british-royal-family-released-gin/
(最終閲覧日:2022.09.16)
https://www.thespruceeats.com/dubonnet-cocktail-drink-like-the-queen-mother-759292
(最終閲覧日:2022.09.16)