みなさんこんばんは🌝
Ginny Club広報のほのぽんです。
本日ご紹介するのは、ジンの本場イギリスで注目を集めている
ジンベイキング(Gin Baking)のレシピ!
*ジンベイキングとは、ジンをお菓子作りに取り入れたものです。
飲むだけではない、ジンの新しい楽しみ方を皆様にお届けします。
・イギリスでは定番のお菓子!ミンスパイをスロージンで
まずご紹介するのは、イギリスに行ったことのある方なら一度は食べたことのある“ミンスパイ”🥧
ベリーのフィリングをパイに包んで焼いた、伝統的なお菓子のひとつです。
主に、クリスマスの季節によく食べられるミンスパイですが、私が住んでいたロンドン近郊の町では一年中買うことができました。イギリスっ子が大好きなミンスパイを、スロージンでアレンジしたレシピです。
<材料12個分>
◎生地
小麦粉(薄力粉) 375g
無塩バター 260g
グラニュー糖 125g
卵(Lサイズ) 1個
*市販の冷凍パイシートを使えば、よりお手軽に
◎フィリング(ミンスミート)
スロージン 250ml
バター20g
細かく刻んだリンゴ 1/2個
ローストされたクルミ 50g
細かく刻んだステムジンジャー 1ティースプーン
*ステムジンジャーは輸入品取扱のあるスーパーなどで入手できます!
ドライクランベリー 75g
ドライアプリコット 50g
お好みのスパイス(シナモンなど) 少々
◎仕上げ
粉砂糖
<作り方>
1.まず、オーブンを180度に予熱しておく。
2.生地の材料をボウルで混ぜる
3.生地がまとまってきたらラップに包んで、10分ほどおく
4.キッチンの作業台の上に小麦粉を散らし、生地を伸ばす。伸ばしたら12個分丸くくり抜いて、冷蔵庫に30分ほど入れておく
5.その間にフィリングを作る。
このとき、レシピに書いていないお好みのドライフルーツを入れても◎!そして、ジンの量も好きなだけ入れてOK!
6.フィリングの鍋を中火にかけて、りんごの水分がなくなるくらいまで15分ほど煮詰める。水分が飛んだらフィリングを火からおろし、粗熱をとっておく。
7.生地を冷蔵庫から取りだし、ティースプーンの半分ほどの量のフィリングをくり抜いて型にはめたパイ生地に包んでいく。
8.仕上げに、パイ生地を星型にくり抜いてフィリングの上に乗せ、溶かし卵を塗り15分〜20分程度オーブンで焼く
9.ミンスパイが焼き上がったら、粉砂糖を上から振りかけて完成!
・ビターで大人なチョコレートジンパンナコッタ
次にご紹介するのは、ジンを使った大人なチョコレートパンナコッタ。
ロンドンドライジン独特の複雑なジュニパーベリーの風味で、チョコレートとコーヒの風味をより引き立てたり、オランジェが好きな方は柑橘系のジンを使ってジューシーなパンナコッタに仕上げることができます。
<材料>
生クリーム 250ml
牛乳 250ml
グラニュー糖 75g
お好みのジン 50ml
バニラエッセンス 1ティースプーン
ダークチョコレート 100g(カカオ70%以上が好ましい)
エスプレッソ 1/2ショット
ココアパウダー 少々
ゼラチンシート 2枚
塩 ひとつまみ
<作り方>
1.ゼラチンシートを水に浸して溶かしておく
2.鍋に牛乳、クリーム、バニラ、砂糖を入れて弱火で熱しながらよく混ぜる
少し沸騰してきたら、火から離して細かく刻んだチョコレート、塩、コーヒー、ジンを加える
チョコレートが完全に溶けるまで混ぜる
3.溶かしておいたゼラチンを鍋に混ぜる
4.パンナコッタの型に流し込み、冷蔵庫で4時間以上冷やす
*100均などで手に入ります お手持ちの容器に入れても◎
5.冷蔵庫から取りだし、型からも出して仕上げにココアパウダーを振りかけたら完成!
・色々なお菓子の付け合わせに!ジンシロップとトニッククリーム
先日Instagramでもご紹介したジントニックケーキに登場した、
ジンシロップとトニッククリーム。
実は、パンケーキだけではなく市販のシフォンケーキやパウンドケーキに付け合わせても美味しくいただけます!
<材料>
◎ジンシロップ
メープリシロップ 100ml
お好みのジン 30ml
◎トニッククリーム
砂糖 1ティースプーン
生クリーム 300ml
トニックウォーター 60ml
ライム果汁 1/2個
<作り方>
1.ジンシロップは、材料2つを混ぜるだけ!
お好みのジンを好きなだけ混ぜて、自分好みのシロップをお楽しみください
2.トニッククリームは、砂糖を加えた生クリームのツノが立つ程度に混ぜ、トニックウォーターとライム果汁を入れて軽く混ぜれば完成
以上、ジンを使ったお菓子のレシピをご紹介しました。
比較的簡単で、イギリスらしい、ジンを使った一味違うGin Bake(ジンベイク)に挑戦してみてはいかがでしょうか?
お酒好きなあの人にも、スイーツ好きなあの人にもきっと喜んでいただけます。
また、お手持ちのジンで色々な風味のものを使用し、ベストマッチを探すのもおすすめです。